2021年10月25日月曜日

ニキビの赤みを自宅で改善する方法

 今回はニキビの治った後の赤みを改善させるために、自宅でお手入れする方法を

お話しします。

ニキビの治療のために受診される方がとても多いです。
ニキビは原因がいろいろ組み合わさっていますので、
お薬を塗ったり飲んだりするだけでは治らない場合もあります。
診察時にご希望があればアドバイスをしますので一緒に頑張っていきましょう。

そして、ニキビが治ってきたら今度は気になるのが、
にきびの治った後の赤みです。

※写真はイメージです。




ニキビ跡の赤みを自宅でお手入れする手順は

①洗顔:
医療用ピーリング石鹸の マナソープ を良く泡立てて、
毛穴のつまりやざらざらが気になるところを中心に
泡を載せて優しくなじませます。5分ほどおいたら、
乾燥しやすい部分にふわっと泡を置いて
すぐにぬるま湯でよく流します。

マナソープの詳細・購入はこちら↓


②化粧水:
医療用低分子ビタミンCの VEローション を
顔全体にやさしく塗ります。
特に毛穴やニキビ跡が気になるところには重ね塗ります。
シミやしわにも効果期待できます。

VEローションの詳細・購入はこちら↓


③化粧水:
肌の修復をしてくれる医療用セラミドローションの 
マイルドセラミドローションをVEローションの上から
なじませます。

マイルドセラミドローションの詳細・購入はこちら↓


④乳液:
医療用ビタミンC乳液の VCIPモイスチャーミルク
を顔全体になじませて終了です。
乾燥しやすい方はマイルドセラミド乳液を上から外用してもよいです。

VCIPモイスチャーミルクの詳細・購入はこちら↓

マイルドセラミド乳液の詳細・購入はこちら↓



中からのアプローチとして医療機関用 水溶性総合ビタミンを内服してください。
水溶性ビタミンの詳細はこちら↓







クリニックでニキビ跡の赤みを改善する施術を受けたい方は、
下記の①と②を月に1回繰り返していく方法がお勧めです。
1年から2年ほど続けていきましょう。肌自体もきれいになってきます。

BBL光治療
詳細や料金はこちら

プラズマシャワーサイトプロ
詳細や料金はこちら


おの まりこ皮膚科クリニック
京都府京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町4-5 1階
0757440738

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2021年10月18日月曜日

顔の乾燥 保湿方法 セラミドを中心に

 肌が乾燥するときに保湿にセラミドを使用しますが、

セラミドってなに?


知っているようで、よく考えるとよくわからないセラミド。

セラミドとは、スフィンゴ脂質という、特殊な脂質の一つです。
肌の一番外側を守っている角層の細胞同士の
すきまを満たしている細胞間脂質の成分の大切なものです。


角質内部の水分をしっかりと保持してくれる性質を持ち、
脂質の一種ではあるものの水になじみやすいので、
水・油・水・油・・・とラメラ構造という形になって
肌を乾燥や外からの刺激(化学物質や菌の侵入も)から守ってくれています。
これをバリア機能と呼びます。

セラミドが少ないと肌の水分が失われやすく、潤いがなくなり
乾燥肌・敏感肌になっていきます。

バリア機能が落ちて、皮膚の炎症状態が続くと、平常時は真皮に
あるかゆみの神経が、表皮まで伸びてきて、少しの刺激でかゆみを
感じやすくなることもあります。

あぁ、悪循環ループに入ってしまいます~(泣)

肌を平常状態に戻してから、ニキビやシミの治療に移るととても
効果が上がりやすいんです。


どんなお肌質の方でもまずは
セラミドを化粧水・美容液や乳液の形で補ってみましょう。


マイルドセラミドローション
たっぷり体や顔に使用したい方には500mlがおすすめです。

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スーパーセラミド美容液
乳液のような使用感で、こっくりするとひそかに人気。

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マイルドセラミド乳液
マイルドセラミドローションとセットで使用します。

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以下はセラミドシリーズではないですが

もっとこってり保湿しながら肌の老化予防したい方には
上記に加えて、レチノール含有のエンリッチクリームを顔全体もしくは
口回り目周りなど気になるところだけ外用するとよいです。

詳細・購入はこちら


こってり保湿したい敏感肌の方は
DRX(フェイス)ボディミルクを顔にのばすとよいです。


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おの まりこ皮膚科クリニック
京都府京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町4-5 1階
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2021年10月11日月曜日

自己血液由来PRP濃縮PFC治療について

 当院では肌の表面の質感改善・皮膚表面の若返りとして、

自己血液由来PRP(自己多血小板血漿)濃縮PFC治療を行っております。


PFCとは皆様がよくご存じのPRPをさらに活性化して血小板に含まれる成長因子を

多く分泌させ濃縮したものです。


当院でのPFCは肌の表面に、吸引をかけながら細い針が自動的に出る専用の機械で

浅く注入していく方法です。

自分の血液から採れた血小板を使用して、肌質改善・皮膚表面の若返り

を図りたい方にご提案しております。

イメージとしては、自分の血液から作成した美容液を肌に浅く注入していく感じです。


※ほうれい線、マリオネットライン、目じりのしわ、おでこのしわなどは、PFCではなく

ヒアルロン酸注入やボトックス注射の適応のことが多いです。

写真はイメージです。



以下に、治療までの流れを示します。


診療:適応があるかどうか・料金のご説明のためのカウンセリング

採血:カウンセリングの日は採血ができませんので、

    後日に午前中(9時から11時までに)PFC作成のための

   採血にいらしていただきます。

    ※PFC作成完了までに2から3週間かかります。3回分のPFCが完成します。

治療1回目:表面麻酔30分後に、機械にて顔の肌全体にPFCを浅く機械で注入します。

治療2回目:2か月後に同上の治療をします。

治療3回目:2回目の治療から2か月後に同上の治療をします。

ここまでが1クールの流れです。


PFCは完成してから、半年以内に使用しなければいけませんので、

上記のスケジュールで受けていただくことが理想です。


顔全体に細い針ではありますが、刺してPFCを注入する方法ですので、

1週間ほど赤み、細かなかさぶた、かさつきなどがみられることがあります。

受けておられる方々の感想としては、”肌の調子が上がる””肌が数年戻った感じ”

が多く聞かれます。


1年から2年に1回1クールのPFC治療を希望されることが多いので、

PFCをお休みしている期間は、光治療やイントラジェンやウルトラセルQ+

を代わる代わる月に1回受けて肌の維持をします。


PFCの料金など詳細はこちらをご覧ください。↓

https://marikoclinic.com/pfc/


おの まりこ皮膚科クリニック
京都府京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町4-5 1階
0757440738

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2021年10月4日月曜日

目の周りの小じわ 治療法にはどんなものがあるのか

 目の周りの小じわ気になるけど、どんな治療があるのか知りたい。

目の周りの小じわにも種類があって、治療法も色々あります。


美容の治療は、その方の性格・考え方と金銭的な感覚によって

どれを選んでいくかが決まります。

                 写真はイメージです。


・まめな性格で自宅でできる方法が性にあっているのか、自分ではなかなかお手入れできないからクリニックで治療するほうが性に合っているのか。

・ダウンタイムがあってもいいからすごくはっきりした効果を望むのか、ゆっくりでいいからダウンタイムない治療を望むのか。

・注入治療を受け入れられるのか、受け入れられないのか。

・目的とするコンテスト、同窓会、結婚式があるのか、特にないのか。

・美容の治療に対して、価格はどれくらいが受け入れられるのか。

・家族の理解があるのか、家族には知らせず治療していくのか。

・色々なクリニックを掛け持ちして用途・価格によって使い分けるのか、一つのクリニックで受けられることをしていくのか。


上記のようなことを、診察時にお話ししながら読み取り、治療法を提案していきます。


このブログでは、上記をひとまず勘案せず一般的に良く提案することをお話しします。

自分にどの治療が合っているのかのカウンセリングのご予約はお電話で賜ります。

おの まりこ皮膚科クリニック  0757440738 

ホームページはこちら↓

https://marikoclinic.com/


自宅でできる方法

・レチノール配合のエンリッチクリームを顔全体もしくは目の周りに外用

保湿力が高く、人気のクリームです。赤み・かさつきはほとんどの方が出ません。



詳細・購入はこちら↓

https://mary-medical-store.com/?pid=99819979



シスペラを顔全体もしくは目周りに外用し、15分後に洗い流す。

美白効果が高いシスペラは、色素沈着も気になる方にお勧めしています。

かさつきや赤みはほとんどの方に出ません。


クリニックにてカウンセリング後に購入できます。



・医療機関用トレチノインを目の周りに寝る前に外用。

濃度の薄いものを使用することが多いです。かさつきや赤みが出ることもあります。

こちらもクリニックにてカウンセリング後に購入できます。



クリニックでできる方法

目じりや目頭の小じわには、ボトックス注射を提案することが多いです。

カウンセリング時に適応があるかどうか判断いたします。

詳しくはこちら↓

https://marikoclinic.com/botox/


イントラジェンを顔全体と目元に施術する。

目元や首はオプションとなっています。

顔の施術に追加で目元や首の施術を追加することができます。

この治療がダウンタイムを好まない方には大人気です。

詳しくはこちら↓

https://marikoclinic.com/intragen/


光治療BBLを受ける。 

シミやくすみも気になる場合には、光治療BBLをお勧めすることが多いです。 

ダウンタイムは基本的にほとんどありませんが、

シミを強く照射しても受け入れられる性格の方にはかさぶたを作って効果を出やすくしていきます。 多くの方がイントラジェンと光治療BBLを受けておられます

詳しくはこちら↓

https://marikoclinic.com/bbl/


PFC治療を受ける。上記一通り経験されている方が、トッピングのような感覚で受けられます。自己の血液から作成したPRPをお肌の表面に、細かく注入していく方法です。

当院のPFC治療は、成長因子を入れているPRPのように皮膚を膨らませる作用はありません。

詳しくはこちら↓

https://marikoclinic.com/pfc/


どの治療が、いろいろな意味で”合っている”のかを一緒に考えていきましょう。


おの まりこ皮膚科クリニック
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