しみや赤みが気になる方の、基礎化粧としてビタミンCを補うことをお勧めしています。
当院では、VEローションとVCIPモイスチャー乳液を使用していただいています。
ただ、ビタミンCがお肌に合わない方もおられるので、その場合は
マイルドセラミドローションとマイルドセラミド乳液をご使用ください。
ビタミンCにも色々種類があります。
今回は、通常のビタミンC誘導体と比べて、
VCIPとAPPSがどう違うのかについて簡単に説明します。
まず、ビタミンCの効果にはどのようなものがあるのか。
①老化をふせぐ(ざっくり 笑)
②メラニンによる色調を薄くする
③メラニンを作りにくくする
④コラーゲンを作る
⑤コラーゲンの分解変性を防ぐ
⑥炎症を抑える
⑦ニキビを防ぐ
⑧毛穴を引き締める
⑨皮脂の酸化をふせぐ
⑩血行を促進する
では、
VCIPやAPPSはどんなものなのか。
VCIP(テトラへキシルデカン酸アスコルビル)は
通常のビタミンCと比べて
肌への浸透率は20から30倍あり、
肌の中でビタミンCにゆっくり変わり
持続性に優れており、肌がしっとりしやすい。
APPS(アスコルビル-2リン酸-6パルミチン酸)は
通常のビタミンCと比べて100倍の浸透率があり、
両媒性であるため、水溶性ビタミンCの特徴である即効性と
脂溶性ビタミンCの特徴である持続性の両方を持っている。
当院では、上記の2つを肌に浸透させることを目的として
医療機関専用ローション(VEローション)、
医療機関専用乳液(VCIPモイスチャー乳液)
を患者様に提供しております。
VEローション ※500ml容器も購入可能になりました。
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VCIPモイスチャーミルク
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シミが気になる方
しわが気になる方
ニキビ跡の赤みが気になる方
肌のはりを出したい方
毛穴が気になる方
鼻の油が気になる方
は、
VEローション
マイルドセラミドローション
VCIP モイスチャーミルク
の順に
塗ってみてください。
保湿が足りない方はそのあとに、マイルドセラミド乳液、エンリッチクリーム
も重ねてくださいね。
おの まりこ皮膚科クリニック
京都府京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町4-5 1階
0757440738
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