ニキビの治療法には、いろいろなアプローチの方法があります。
基本の治療は、ベピオ、ディフェリン、エピデュオを使用していただくことが多いです。
細菌感染で腫れている時には、上記とは別の抗生剤も入っているデュアック外用や
抗生剤内服をしていただかないといけないときもあります。
まずは診察時に今までどのような治療薬を使用されてきたかをお伺いして、
現在お肌にできているニキビの状態に応じて、ご相談しながらいずれかを処方します。
3種類共、とても良いお薬なのでうまくご使用いただけると
きれいになっていくことが多いです。
ただ、3種類に共通している難点は、個人差が大きいですが
外用したところがかさついたり、赤みが出たり、かゆくなったり、
ひりついたり、腫れたりすることがあるところです。
継続していると、上記症状も起こりにくくなってきますが、上記症状が
気になる方は、はじめは部分的に・短時間のみ外用して、流してしまうことから
試してみてください。
※医師により考え方が異なりますので、
他院にかかっておられる方はかかりつけの皮膚科医師の指導に従ってください。
ニキビが新しくできてくることや現在の症状が改善してくるのに、
数か月から半年は少なくともかかるので、気長に塗っていく気持ちでいてください。
また、ホルモンの不安定な時期は急激にニキビがひどくなったり、
睡眠不足やストレスがかかると突然ニキビができてきたりします。
外用だけでは太刀打ちできないときには、ホルモンバランスを整える漢方を
処方する事もあります。
当院の土曜診察の予約がすぐ埋まってしまうためなかなか受診が難しいという方も
多くおられるので、受診までの間にご自宅でできるお手入れ方法を下記に纏めます。
手順1:マナソープもしくはピールフォームで洗顔
マナソープの詳細はこちら→ https://mary-medical-store.com/?pid=99819972
ピールフォームの詳細はこちら→ https://mary-medical-store.com/?pid=99820016
手順2:エムディア MLAクリアエッセンストナーを外用
クリアエッセンストナーの詳細はこちら→ https://mary-medical-store.com/?pid=174439287
手順3:VEローションもしくはマイルドセラミドローション外用
VEローションの詳細はこちら→ https://mary-medical-store.com/?pid=143308640
マイルドセラミドローションの詳細はこちら→ https://mary-medical-store.com/?pid=107336385
この手順でしばらくお手入れしてみてください。
油分の多いクリームやファンデーションなどは、お休みしてみてください。
では、また診察の時に肌の調子を聞かせてください。
おの まりこ皮膚科クリニック
京都市左京区松ヶ崎六ノ坪町4-5ランブラス松ケ崎1階
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